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やきものの記憶/Memory of Pottery
----過去に作ったやきものが、生活空間のどこかに----



古曽部の山で掘った粘土で作っても、かつての古曽部焼の風合いを今の作陶方法で再現することは不可能ですが、やきものづくりの醍醐味のひとつはその土の土味を引き出すことです。軽く水ひした鉄分の多い古曽部の山土を、蹴ろくろで薄めにひいて、灰釉を掛けて還元で焼きました。濁り酒が合いそうなぐいのみです。
古曽部山土猪口 
直径約5cm 1個